マガジンのカバー画像

ひょうごスーパーハイスクール

21
地域の課題解決を目指しながら、地域、企業、大学研究機関等と連携して製品開発製作、研修等を行い、「日本のへそから世界へ発信できるエンジニア育成」に取り組み、魅力ある学校づくりを推進…
運営しているクリエイター

#西脇工業生

「西脇工業高等学校」と「地域」が協働★プロジェクト挑戦中★

今年度、本校は、文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業 プロフェッショナル型 事業特例校」と兵庫県教育委員会「ひょうごスーパーハイスクール先進校枠 指定校」の事業指定を受けています。  地域の課題解決を目指しながら、地域、企業、大学研究機関等と連携して製品開発製作、研修等を行い、「日本のへそから世界へ発信できるエンジニア育成」に取り組み、魅力ある学校づくりを推進しています。  日々の取り組みについて、紹介していきます。

金ごまの種まきをしました。

6月下旬に「地域産業探究」の代表メンバーで金ごま畑を訪問した際に頂いた金ごまの種を植えました。校内にあった栄養たっぷり??の土をプランター3個分にふるいを掛けた土を入れてから、金ごまの種を植えました。 植えながら「美味しそうやから食べてみようかな・・」と真剣に考えている生徒もいました・・・。 植えてから数日後には双葉が出始め、一か月後には下の写真のようになりました。 すごい成長力です!!どこまで大きくなるのでしょうか。収穫できるほど大きくなることを期待しながら、今年のと

西脇工高独自科目 「地域産業探究」の中間発表会を行いました。

「西脇市と連携した特産物に係る製品開発(金ごま)」班では静電気で金ごまと籾殻・ゴミ等の選別する選別機や風を起こして選別する江戸時代から利用されている「唐箕(とおみ)」の原理図や製作計画などが発表されました。 また、「西脇市と連携した小中学校へのプログラミング学習出前授業」班では小中学生に興味や理解をを持ってもらえるように、ブロックを使ったモデルや町や通学路をモデルにしたプログラミング方法などが発表されました。 「舞子高校環境防災科と連携した防災製品開発」班では、被災時に何

西脇工業高校独自科目「地域産業探究」がスタートしました。

ひょうごスーパーハイスクール事業のカリキュラム開発として、西脇工業高校独自の科目「地域産業探究」の授業が始まりました。 3年生の選択科目に設定され、各工業科の垣根を無くし、他の工業科の生徒と一緒に取り組むことができる新しい試みです。 「ものづくり」への意識や知識・技術、表現力等の向上を目指し、地元自治体、企業等と連携して「ものづくり」を実践します。  地域から技術やアイデア等を発信できる人になることを目標とし、ふるさとを愛する心、決定する判断力、物事に対する洞察力を磨きま

令和2年度ひょうごスーパーハイスクール先進校枠指定事業研究開発報告

 令和2年度のひょうごスーパーハイスクールの研究報告書を作成しました。以下から報告資料をダウンロードしてご覧いただけます。

ひょうごスーパーハイスクール先進校枠指定校事業特別講義

 令和3年3月17日(水)11:00~ 本校体育館において、『自動運転の実現による社会への貢献に向けて』と題して2年生を対象に、先進モビリティ株式会社 取締役 原田 努氏の講演会が行われました。  先進モビリティ株式会社は、東京大学生産技術研究所次世代モビリティ研究センターの自動運転や隊列走行などの研究・開発成果を社会に還元するため、2014年6月に設立された東大発のベンチャー企業です。ドライバー不足に起因する問題が深刻化していることから、路線バスや鉄道の廃線による住利便性

あま~いイチゴ🍓を研究するに至ったストーリー

 ひょうごスーパーハイスクール指定校事業の中の課題研究の一つとして、「西脇市と連携した特産物に係る製品開発・製作」があります。 西脇市の特産品といえば・・・「西脇いちご」で有名ですね。 そこで、西脇市の農産物であるいちごの生産性向上事業として、次の3つの研究を進めていくことにしました。 1.品質分析 イチゴの栄養素であるビタミンCや甘さの指標である糖度が簡単に検査できるキットの開発を目指します。 2.保存法の研究開発 購入したイチゴをそのまま冷蔵庫で保存したとき、おい

ひょうごスーパーハイスクール先進校枠指定校事業特別講義

令和3年3月4日(木)11:00~ 本校体育館において、『あきらめなければ、失敗ではない』と題して1年生を対象に、西脇市長 片山象三氏の講演会を実施しました。  兵庫県の地場産業の一つである播州織は、かつて20年以上にわたり海外に輸出するほど繊維工業として栄えていましたが、時代の流れとともに低コストで生産できる中国へ生産基盤が移ってしまいました。そこで、中小企業として生き残っていくためには、時代に即した技術開発が求められました。  市長になられる前は繊維機械を販売する会社

とってもあまいイチゴの研究🍓11月の取り組み#ひょうごスーパーハイスクール

 順調に育っていたイチゴが寒さのせいなのか枯れてしましました。そこで、寒さ対策を行うことにしました。そこで、寒さ対策のため、簡易ビニールハウスを製作しました。 イチゴに小さな白い虫が発生!!後にダニと判明しました。

金ごま選別機の製作しました#ひょうごスーパーハイスクール

電気科では、金ごま(唐箕)を製作しています。 本体側面の板の加工を行っています。

とってもあまいイチゴの研究🍓10月の取り組み#ひょうごスーパーハイスクール

 ひょうごスーパーハイスクールのいちごの研究を行っている工業化学科の3年生です。とってもあまいイチゴの研究をするために、いちごを育てることになりました。工業高校の強みを活かすために、畑ではなくて、水槽の中でイチゴの育成を行う水耕栽培を始めました。 いちごは、苗から育てています。そして、初めての花が咲きました。白くてとってもかわいい花です。 そして、1週間後・・・。なんと、とっても真っ赤ないちごができていました!!!!  順調に育ってくれているいちごの成長が楽しみです。み

とってもあまいイチゴの研究🍓12月の取り組み#ひょうごスーパーハイスクール

12月の初め、加東市の田尻農園さんにイチゴについて教えていただきました。いちごも試食させてもらった生徒は、「大きくてすごく甘かったです。めちゃくちゃうまかったです。こんなイチゴが作れるようにしっかり教わったことをいかしていきたいです。」と言っていました。  田尻農園さんのご好意で、研究のためにイチゴの苗をいただきました。本当にありがとうございます!  ひょうごスーパーハイスクールの取り組みは、地域の皆さんに大きなご協力を頂いて支えられていることに感謝の気持ちでいっぱいにな

ひょうごスーパーハイスクール先進校枠指定校事業特別講義

令和2年12月23日(水)12:45~ 本校体育館において、『AIレジ「BakeryScan」の開発と応用』と題して、1年生を対象に㈱ブレイン 代表取締役 社長 神戸 壽 氏の講演を実施しました。 たくさんの種類のパンをカメラで瞬時に判断する「AIレジ「BakeryScan」」を開発され、医療現場をはじめとした様々な分野で活躍をされています。クイズ等を交えながらコンピュータの歴史や画像識別技術について、分かりやすく講義をしていただきました。講演の最後に『RISK』という詩

西脇市立桜丘小学校で、プログラミング学習を行いました

西脇市立桜丘小学校の6年生を対象にタブレットPCとLEGOWeDOを使いプログラミング学習を行いました。 各グループに配布された課題を解き、車の形を模したLEGOWeDoにプログラムを組み込み動かしました。 プログラミング学習を通じて、思った通りの動作をするために「順序立てて物事を考える」や「課題を解決するためにどうするか」などを学びました。