西脇工高独自科目 「地域産業探究」の中間発表会を行いました。
「西脇市と連携した特産物に係る製品開発(金ごま)」班では静電気で金ごまと籾殻・ゴミ等の選別する選別機や風を起こして選別する江戸時代から利用されている「唐箕(とおみ)」の原理図や製作計画などが発表されました。
また、「西脇市と連携した小中学校へのプログラミング学習出前授業」班では小中学生に興味や理解をを持ってもらえるように、ブロックを使ったモデルや町や通学路をモデルにしたプログラミング方法などが発表されました。
「舞子高校環境防災科と連携した防災製品開発」班では、被災時に何が必要かをインターネット等から情報を集めて話し合い、「一斗缶バーベキューコンロ」や「地震予測器」、「防災エアーベット」などの製作について発表がありました。
終了後には、発表会にご参加をいただいた企業の方や舞子高校環境防災科の先生から助言を頂戴し、改善点や今後の方向性を確認することが出来ました。
どの班も原理や設計に工夫がされており、今後の取り組みや製品化がとても待ちどうしくなりました。2学期からは本格的に製作に入ります。西脇工業高校発信のオンリーワンな製品の誕生がとても楽しみです。