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あま~いイチゴ🍓を研究するに至ったストーリー

 ひょうごスーパーハイスクール指定校事業の中の課題研究の一つとして、「西脇市と連携した特産物に係る製品開発・製作」があります。

西脇市の特産品といえば・・・「西脇いちご」で有名ですね。

そこで、西脇市の農産物であるいちごの生産性向上事業として、次の3つの研究を進めていくことにしました。

いちご②

1.品質分析

 イチゴの栄養素であるビタミンCや甘さの指標である糖度が簡単に検査できるキットの開発を目指します。


いちご③

2.保存法の研究開発

 購入したイチゴをそのまま冷蔵庫で保存したとき、おいしく食べられるのは、たった3日間です。なぜ、傷んでしまうのかというと、イチゴ同士の重なり合いや、光合成による成長、菌の繁殖などがあります。

 傷んでしまう前に、イチゴジャムのように加工してしまう方法もありますが、新鮮ないちごを長く楽しめるための方法を開発します。


いちご⑤

3.水耕栽培の研究

イチゴ栽培の主流は、高設栽培です。工業高校からの視点を活かして、天候に左右されない水耕栽培での育成を行うことにしました。

 温度管理・肥料管理・光や水の管理など、人工的に管理された設備を設計・管理することは、工業科の強みでもあります。あまくて、新鮮なイチゴを作るために、試行錯誤していきます。

 さて、ほっぺたが落ちるくらい甘くて大きなイチゴはできるのでしょうか。みなさん、期待していてくださいね。

日々の研究成果を今後も継続してお伝えしていきます。応援お願いします。