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ひょうごスーパーハイスクール

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地域の課題解決を目指しながら、地域、企業、大学研究機関等と連携して製品開発製作、研修等を行い、「日本のへそから世界へ発信できるエンジニア育成」に取り組み、魅力ある学校づくりを推進…
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#金ごま

「西脇工業高等学校」と「地域」が協働★プロジェクト挑戦中★

今年度、本校は、文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業 プロフェッショナル型 事業特例校」と兵庫県教育委員会「ひょうごスーパーハイスクール先進校枠 指定校」の事業指定を受けています。  地域の課題解決を目指しながら、地域、企業、大学研究機関等と連携して製品開発製作、研修等を行い、「日本のへそから世界へ発信できるエンジニア育成」に取り組み、魅力ある学校づくりを推進しています。  日々の取り組みについて、紹介していきます。

金ごま班 ついに試作品が完成!?

 西脇工業高校 の独自科目『地域産業探求』の授業で、金ゴマを房から取り出す装置を研究・製作🔧しています。  1学期から計画を始め、2学期から本格的に製作へ取り掛かりました。 実際に金ゴマ栽培にも挑戦しています。そちらの記事はコチラ🌿  プロペラを軸に4枚つけモーターで回転。  枝をプロペラにあてるとゴマが叩き落される試行錯誤を繰り返しながら ついに、試作品が完成!!   電源を入れ、いざ運転 ❢ 無事にプロペラが回転しゴマを叩き落すことができました。  しかし、

金ごまの種まきをしました。

6月下旬に「地域産業探究」の代表メンバーで金ごま畑を訪問した際に頂いた金ごまの種を植えました。校内にあった栄養たっぷり??の土をプランター3個分にふるいを掛けた土を入れてから、金ごまの種を植えました。 植えながら「美味しそうやから食べてみようかな・・」と真剣に考えている生徒もいました・・・。 植えてから数日後には双葉が出始め、一か月後には下の写真のようになりました。 すごい成長力です!!どこまで大きくなるのでしょうか。収穫できるほど大きくなることを期待しながら、今年のと

西脇工高独自科目 「地域産業探究」の中間発表会を行いました。

「西脇市と連携した特産物に係る製品開発(金ごま)」班では静電気で金ごまと籾殻・ゴミ等の選別する選別機や風を起こして選別する江戸時代から利用されている「唐箕(とおみ)」の原理図や製作計画などが発表されました。 また、「西脇市と連携した小中学校へのプログラミング学習出前授業」班では小中学生に興味や理解をを持ってもらえるように、ブロックを使ったモデルや町や通学路をモデルにしたプログラミング方法などが発表されました。 「舞子高校環境防災科と連携した防災製品開発」班では、被災時に何

西脇工業高校独自科目「地域産業探究」がスタートしました。

ひょうごスーパーハイスクール事業のカリキュラム開発として、西脇工業高校独自の科目「地域産業探究」の授業が始まりました。 3年生の選択科目に設定され、各工業科の垣根を無くし、他の工業科の生徒と一緒に取り組むことができる新しい試みです。 「ものづくり」への意識や知識・技術、表現力等の向上を目指し、地元自治体、企業等と連携して「ものづくり」を実践します。  地域から技術やアイデア等を発信できる人になることを目標とし、ふるさとを愛する心、決定する判断力、物事に対する洞察力を磨きま