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ひょうごスーパーハイスクール

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地域の課題解決を目指しながら、地域、企業、大学研究機関等と連携して製品開発製作、研修等を行い、「日本のへそから世界へ発信できるエンジニア育成」に取り組み、魅力ある学校づくりを推進…
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「西脇工業高等学校」と「地域」が協働★プロジェクト挑戦中★

今年度、本校は、文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業 プロフェッショナル型 事業特例校」と兵庫県教育委員会「ひょうごスーパーハイスクール先進校枠 指定校」の事業指定を受けています。  地域の課題解決を目指しながら、地域、企業、大学研究機関等と連携して製品開発製作、研修等を行い、「日本のへそから世界へ発信できるエンジニア育成」に取り組み、魅力ある学校づくりを推進しています。  日々の取り組みについて、紹介していきます。

2022年度                西脇工業高校独自科目       「地域産業探求」スタート!

第1弾! 地域のことについて知ろう!ー西脇市ー4月20日、西脇市役所 市長公室の方より西脇市の現在の取り組みや課題等についてお話を伺いました。 西脇市は2021年5月に、内閣府から「SDGs未来都市」に兵庫県で2番目に選定されています。 今回はSDGs 2番目の目標   「飢餓をゼロに」 3番目の目標   「すべての人に健康と福祉を」 4番目の目標   「質の高い教育をみんなに」 12番目の目標   「つくる責任、つかう責 任」 13番目の目標   「機構変動に具体的な対

令和3年度ひょうごスーパーハイスクール先進校枠指定事業研究開発報告

 令和3年度のひょうごスーパーハイスクールの研究報告書を作成しました。以下から報告資料をダウンロードしてご覧いただけます。

校長から伝えたい【西工★12の魅力】

はじめまして。西脇工業高校の校長です! 西工の今!を12にまとめてみました。ぜひ、みなさんに知ってほしいことを紹介します。 ①学科改編令和2年度から学科改編により次の4学科となり新たな歩みをはじめます。 機械科(2CL)、電気科(1CL)、ロボット工学科(1CL)、総合技術科(1CL) 令和2・3年度は、工業化学科(1CL)、情報・繊維科(1CL)を加えた6学科で学びを展開していきます。 ②事業指定校令和3年度は、下記の事業指定を受け、学びを深めていきます。 ・文部科学省

1・2年合同ものづくり学習 @ロボット工学科

ロボット工学科 1年生と2年生が合同でものづくり学習を行いました。 設計者としての思い、利用者としての利便性を考えつつ、ものづくりを行いました。 班に分かれて卵焼きフライパンについて、グループワークを行いました。 現在ある卵焼きフライパンの不便な点、卵焼きを作るときの不便な点などを解決できる、新しいフライパンを考えてもらいました。 各班でまとめた内容を発表しました。 いろいろなアイデアが出て良い学習ができたと思います。

金ごま班 ついに試作品が完成!?

 西脇工業高校 の独自科目『地域産業探求』の授業で、金ゴマを房から取り出す装置を研究・製作🔧しています。  1学期から計画を始め、2学期から本格的に製作へ取り掛かりました。 実際に金ゴマ栽培にも挑戦しています。そちらの記事はコチラ🌿  プロペラを軸に4枚つけモーターで回転。  枝をプロペラにあてるとゴマが叩き落される試行錯誤を繰り返しながら ついに、試作品が完成!!   電源を入れ、いざ運転 ❢ 無事にプロペラが回転しゴマを叩き落すことができました。  しかし、

金ごまの種まきをしました。

6月下旬に「地域産業探究」の代表メンバーで金ごま畑を訪問した際に頂いた金ごまの種を植えました。校内にあった栄養たっぷり??の土をプランター3個分にふるいを掛けた土を入れてから、金ごまの種を植えました。 植えながら「美味しそうやから食べてみようかな・・」と真剣に考えている生徒もいました・・・。 植えてから数日後には双葉が出始め、一か月後には下の写真のようになりました。 すごい成長力です!!どこまで大きくなるのでしょうか。収穫できるほど大きくなることを期待しながら、今年のと

西脇工高独自科目 「地域産業探究」の中間発表会を行いました。

「西脇市と連携した特産物に係る製品開発(金ごま)」班では静電気で金ごまと籾殻・ゴミ等の選別する選別機や風を起こして選別する江戸時代から利用されている「唐箕(とおみ)」の原理図や製作計画などが発表されました。 また、「西脇市と連携した小中学校へのプログラミング学習出前授業」班では小中学生に興味や理解をを持ってもらえるように、ブロックを使ったモデルや町や通学路をモデルにしたプログラミング方法などが発表されました。 「舞子高校環境防災科と連携した防災製品開発」班では、被災時に何

西脇工業高校独自科目「地域産業探究」がスタートしました。

ひょうごスーパーハイスクール事業のカリキュラム開発として、西脇工業高校独自の科目「地域産業探究」の授業が始まりました。 3年生の選択科目に設定され、各工業科の垣根を無くし、他の工業科の生徒と一緒に取り組むことができる新しい試みです。 「ものづくり」への意識や知識・技術、表現力等の向上を目指し、地元自治体、企業等と連携して「ものづくり」を実践します。  地域から技術やアイデア等を発信できる人になることを目標とし、ふるさとを愛する心、決定する判断力、物事に対する洞察力を磨きま

令和2年度ひょうごスーパーハイスクール先進校枠指定事業研究開発報告

 令和2年度のひょうごスーパーハイスクールの研究報告書を作成しました。以下から報告資料をダウンロードしてご覧いただけます。

ひょうごスーパーハイスクール先進校枠指定校事業特別講義

 令和3年3月17日(水)11:00~ 本校体育館において、『自動運転の実現による社会への貢献に向けて』と題して2年生を対象に、先進モビリティ株式会社 取締役 原田 努氏の講演会が行われました。  先進モビリティ株式会社は、東京大学生産技術研究所次世代モビリティ研究センターの自動運転や隊列走行などの研究・開発成果を社会に還元するため、2014年6月に設立された東大発のベンチャー企業です。ドライバー不足に起因する問題が深刻化していることから、路線バスや鉄道の廃線による住利便性

あま~いイチゴ🍓を研究するに至ったストーリー

 ひょうごスーパーハイスクール指定校事業の中の課題研究の一つとして、「西脇市と連携した特産物に係る製品開発・製作」があります。 西脇市の特産品といえば・・・「西脇いちご」で有名ですね。 そこで、西脇市の農産物であるいちごの生産性向上事業として、次の3つの研究を進めていくことにしました。 1.品質分析 イチゴの栄養素であるビタミンCや甘さの指標である糖度が簡単に検査できるキットの開発を目指します。 2.保存法の研究開発 購入したイチゴをそのまま冷蔵庫で保存したとき、おい

ひょうごスーパーハイスクール先進校枠指定校事業特別講義

令和3年3月4日(木)11:00~ 本校体育館において、『あきらめなければ、失敗ではない』と題して1年生を対象に、西脇市長 片山象三氏の講演会を実施しました。  兵庫県の地場産業の一つである播州織は、かつて20年以上にわたり海外に輸出するほど繊維工業として栄えていましたが、時代の流れとともに低コストで生産できる中国へ生産基盤が移ってしまいました。そこで、中小企業として生き残っていくためには、時代に即した技術開発が求められました。  市長になられる前は繊維機械を販売する会社

とってもあまいイチゴの研究🍓11月の取り組み#ひょうごスーパーハイスクール

 順調に育っていたイチゴが寒さのせいなのか枯れてしましました。そこで、寒さ対策を行うことにしました。そこで、寒さ対策のため、簡易ビニールハウスを製作しました。 イチゴに小さな白い虫が発生!!後にダニと判明しました。